あつまろうグッジョブの森とは?
GOOD JOB STOREでは、2016年のオープンより、香芝の実店舗とオンラインストアで、たくさんの障害のある人との協働から生まれる商品を紹介してきました。
多様な価値観や背景のある人たちが、さまざまな場所や環境のなかで、魅力的な日用品、楽しくなる食品、繊細な雑貨などをつくっていますが、まだまだ紹介しきれない商品は、全国にたくさんあります。
そこで、そのような商品が一堂に集まる森のような場所をつくりたいと考えました。
自分たちの商品を発信するだけではなく、森のなかで支えあって生きていくように、一緒になって応援しあうような場所。
「第3期 あつまろうグッジョブの森」の商品をご紹介します。
今回は、個人と福祉事業所を含め、8つの方に集まっていただきました。
それらの商品を、店頭とオンラインショップで6月中旬まで販売いたします。
この機会に、お気に入りを見つけていただけると嬉しいです。
WHITE CANVAS
長野県安曇野市を拠点に活動する「NPO法人 WHITE CANVAS」さん。
医療ケアや重複障がい、行動障害など手厚い支援を必要とする方から、自分のペースで活動をしたい自立度の高い方まで、多様な方々がものづくり・芸術活動を鍵として集っています。
水彩のにじみ絵や布絵をベースに、さまざまな素材を組み合わせて商品化することで、色合いや質感など独自性のある商品が誕生しました。
いろいろめがね
奈良県北葛城郡を拠点に活動する「いろいろめがね」さん。
いろんな視点でチャレンジドの選択肢を増やすための取り組みの一つとして、「べんがら染め」の体験や販売を行っています。
また、様々な理由でイベントに参加することが難しい方向けに、べんがら染めの体験キットも販売しています。
※べんがらとは、土から取れる成分(酸化鉄)で、日本の暮らしに古くから根付いている素材です。陶器や漆器、また防虫、防腐の機能性から家屋のベンガラ塗りとして使用されてきました。
ニポポ
北海道札幌市を拠点に活動する「就労継続支援B型事業所 二ポポ」さん。
「アート・デザインの才能発掘SPACE」では、創作活動に興味を寄せる素敵な感性をもった作り手たちが集っています。
廃材から新しい価値を生み出す取り組み“アップサイクル”から生まれたアクセサリーを販売します。
はちすワークス
大阪府東大阪市で活動する「はちすワークス」さん。
就労継続支援B型事業所の運営のほか、居場所やものづくり工房としての居場所づくりをおこなっています。
現在は、作家さんとのコラボレーションで、さをり織り製品や錫(すず)製品を販売しています。
今回販売する商品は、さをり織りの織り商品と錫製品を組み合わせて誕生しました。
Hachisu
東京都立川市で活動する「株式会社 Hachisu」さん。
縫製が得意でみんなで可愛い物や実用的な物を作っています。
Namoちゃん人形は、寂しさや不安に寄り添ってくれ、安心してがんばれるようなお守りオンリーワンドールです。
Factory藍
東京都世田谷区に工房を構えて活動する「社会福祉法人 藍」さん。
国産藍と国産Tシャツを使って、一枚一枚心を込めて染めています。通所するメンバーが、デザインから染色、仕上げまでを担当しています。
※藍染とは、植物染料「藍」を使った染色技法で、藍を乾燥させた「すくも」を使い、甕(かめ)の中で発酵させて藍液をつくります。
それいゆ
静岡県で活動する「就労支援B型事務所 それいゆ」さん。
就労支援の施設として内職作業をする人がいる傍らで、絵を描いたりチクチク縫物をする人もいます。描く人だけが表現者ではなく、同じ空間で生活しているひとみんなが表現者です。
Good Job!センター香芝のLIVE WORKS商品の協働者、BOB ho-hoと沢山の時間を費やし生まれた商品の数々を詰め込みました。
明亮 / AKiRA
Good Job!センター香芝に所属しながら、創作活動を行う「明亮 / AKiRA」さん。
作家自身が過去の自分のように、人間関係の悩みで仕事や学校に行くのもつらい、人と比べて自分の本当にやりたいことが分からなくなって気持ちが沈んでいる人の支えになれるようなものをつくりたいと考えて生まれた商品です。
「あつまろうグッジョブの森」へのご意見やご感想をお聞かせください
この特集を見てくださった方、商品を購入して下さった方はもちろん、
感想やご意見など、生のお声聞かせてください!
抽選で3名さまに、非売品のミニミニサイズ張り子「グッドグッド3.0」をプレゼントいたします。
よろしくお願いします!
次回募集のご案内
「あつまろう! グッジョブの森」第4期の募集は第3期である今回の販売開始と同時に始まっております。
まだ見ぬ皆さまのたくさんのご応募、心よりお待ちしております!