「あるもの」で「くふう」してつくる。

「くふう」は、大阪と京都にあるパートナー施設とともに、アップサイクルの素材を使い2つのブランドで商品づくりをしています。

「くふう」1つめのブランド〈poRiff〉は2007年にスタート。大阪の2つの福祉施設をパートナーに、ポリ袋を材料にしたバッグやポーチを制作。2020年にpoRiffの姉妹ブランドとして生まれた〈paperfu〉は京都の福祉施設をパートナーに、紙と古布を材料にして商品を作っています。


poRiff

poRiff の主な材料は買い物をしたときにもらうレジ袋です。一見捨ててしまうようなレジ袋をコラージュし、熱で圧着して完成するシートを使ってプロダクトに変えています。 ふたつの福祉施設で、カットからミシンによる縫製まで、すべて障がいのあるひとの仕事として行われています。

【パートナー施設】 大阪府岸和田市/社会福祉法人かけはしオーロラ

大阪府東大阪市/NPO法人活動センターいっぽ


paperfu

シワになるほど味が出る。使い続けると積層が剥がれて柄が変化する。 紙の持つ特性を活かし、使うほどに表情の変化を楽しむプロダクトです。紙の質感を活かしながらも、紙以上に耐久性のある素材を目指しています。そのために裏地として古布を使用しています。

【パートナー施設】 京都府京都市/社会福祉法人なづな学園かしの木学園

STANDARD WO UTAGAE!

私たちは、障がいのあるひとたちといっしょに「働きがい・やりがいをつくる」ことをミッションに活動しています。

あなたは私とどこが「おなじ」でどこが「ちがう」と思いますか?

また、日常の中で何が「正しく」、何が「間違い」だと感じますか?

日常や常識を少しだけ疑ってみること。あなたと私がいるこの場所が、ちがいを認め合い、対話できる場であることを願って!