poRiff
買い物袋から生まれる「poRiff」の商品
赤、青、黄、緑、紫、白、水玉、ボーダー・・・思わず目に止まるカラフルな柄、触るとしっかりした手触り。
「poRiff(ポリフ)」の特徴は、素材と作り方にあります。
poRiffは大阪・岸和田市の精神障がいのある人が通う「地域活動支援センターかけはし」という福祉施設で生まれました。
poRiffの主な材料は買い物をした時にもらう袋です。
普段あまり注目することがない買い物袋ですが、こうして集めてみると彩り豊か。
中には、よく見慣れた企業のロゴや、注意書きの文字が印字されたものも。
細かく切った買い物袋を、いくつも組み合わせてコラージュし、熱で圧着すると1枚のシートができます。
この組み合わせ方次第で、商品にも個性が生まれます。
それをカットしミシンで縫製すると、バッグやポーチ、カードケースなどの商品が完成します。
こうして、一見捨ててしまうものをうまく活用することで、一つとして同じではない、オリジナルの商品になります。
poRiffの製作には、たくさんの人がかかわっています。
「岸和田・就労継続支援B型事業所オーロラ」と「東大阪・生活介護事業所活動センターいっぽ」。
二つの福祉施設が関わり、すべての製作を障がいのある人が担っています。
poRiffはその人がその人らしく、働きがいや幸せを感じられる仕事のスタイルを提案しています。
例えば、あなたと私はどこが「おなじ」でどこが「ちがう」と思いますか?
また、日常の中で何が「正しく」、何が「間違い」だと感じますか?
日常や常識を少しだけ疑ってみること。
あなたと私がいるこの場所が、違いを認め合い、対話できる場であることを願って!
【商品について】
ひとつひとつの柄や色は全て1点ものです。
店頭で手に取ってご覧いただけますので、お時間がございましたらぜひご来店ください。
ネットでご購入される方で、商品について詳しく知りたい場合は、お気軽にメールもしくはお電話にてお問い合わせください。