しょうぶ学園 刺繍の針目

¥2,099
【雑誌】44p【発行日】2003年10月1 日【発行者】社会福祉法人太陽会 福森操【企画・編集】工房しょうぶ【制 作】社会福祉法人太陽会

鹿児島市にある知的障害者更生施設、菖蒲学園(設立1973)では、知的な障害をもつ人たちが「与えられる」側から「創り出す」側に変換していくことを目的として、木工・陶芸・染め織り・刺繍・和紙・園芸・パン工房などさまざまな工芸・芸術活動に取り組み、1985年より「工房しょうぶ」として本格的に活動している。「工房しょうぶ」を利用する人は約100人。個人の希望や適性によってグループに分かれて制作に取り組んでいる。障害者本人の制作スタイルを重視した支援を基本としている。その中にある刺繍グループ「ヌイ・プロジェクト」は、約20人の利用者と2名のコーディネーターで構成されている。縫うという行為を通して、障害をもつ個人の表現=アクションを抽出し、きわめて個性的で独自なテキスタイルデザインの可能性を模索している。